職人氏名 | 概 要 | 資 格 | |
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1 | 井上 喜夫 (いのうえ よしお) |
好きな品物/毎回違った品物を製作するのが好きです 幼少期よりものづくりが好きで、指物師だった父親、井上猪治親方の仕事を継ぐ、二代目。小箪笥や鏡台を得意とします。 平成23年、瑞宝単光章叙勲。 |
伝統工芸士 |
2 | 井上 健志 (いのうえ たけし) |
井上喜夫親方の長男で三代目。高校卒業後、家業に入る。 字も書けないころから鉛筆を削ることを覚えた。「物をつくるのが好き」という思いがぶれなかった健志氏はこの道を歩むことになりました。 平成21年、関東伝統工芸士会功労者賞表彰。 |
伝統工芸士 |
3 | 佐藤 進 (さとう すすむ) |
好きな品物/組み立てもの(見台など) 高校卒業後、父・佐藤勝巳に弟子入り。三代目。梨園の楽屋鏡台や邦楽関係の道具を得意とします。祖父は佐藤徳太郎で、桑樹匠で名を馳せた前田桑明の弟子でした。今の暮らしに生きる指物を作ることに努力しています。 平成22年、東京マイスター認定。 |
伝統工芸士 |
4 | 戸田 敏夫 (とだ としお) |
好きな品物/小物・引出物 職業訓練校の木工科を経て美術指物師・島﨑國治氏に弟子入り。15年間の修業後、昭和60年独立。小さい頃から家の隣の大工さんに憧れていました。小さい頃絵を習っていて、それが江戸指物製作にとても役立っています。 平成25年、「現代の名工」に選ばれる。 |
伝統工芸士・江戸指物協同組合理事長 |
5 | 根本 一徳 (ねもと かずのり) |
好きな品物/何でもできます 職業訓練校の木工科を経て島﨑國治氏に弟子入り。14年間の修業後、昭和60年独立。 日本伝統工芸士会作品展での受賞多数。 |
伝統工芸士 |
6 | 茂上 豊 (もがみ ゆたか) |
好きな品物/格子のもの 大学卒業後、家業に入る。三代目。初代の修業先が建具店だった流れで、棚や行灯など格子物が得意。古来の指物には江戸の粋さを、現代の指物にはデザインと使いやすさを心がけています。 平成25年、東京マイスター認定。 |
伝統工芸士 |
7 | 山田 嘉丙 (やまだ かへい) |
好きな品物/お茶道具 祖父嘉平氏から続く指物師の家に生まれ、昭和32年、父仙吉氏の下で修業し、父が始めた茶道具作りを受け継ぎ、三代嘉丙を名乗り、屋号を「茶の湯指物千匠」として独立しました。 平成18年、東京マイスター認定。 |
伝統工芸士 |
8 | 渡邊 彰 (わたなべ あきら) |
好きな品物/指物は何でも 祖父・父と指物師で、三代目。中学生のときに家業を継ぐかを祖父に問われ、高校卒業後、修業に入る。伝統技術・技法を大切に受け継ぎ今日の生活様式に即応する様に心がけています。 平成26年、関東経済産業局長表彰功労賞受賞。 |
伝統工芸士 |
9 | 渡辺 光 (わたなべ ひかる) |
好きな品物/最近、修理を受ける機会が増えました。 指物師の父から家業を継ぐかを聞かれ、父と仕事がしてみたい、と高校に通いながら修業に入る。二代目。 平成23年、東京マイスター認定。 |
伝統工芸士 |
10 | 河内 素子 (かわうち もとこ) |
大学で木材造形を学んだ後、井上喜夫親方に弟子入り。 身の周りに置くことで、日々の生活の彩りになるような、愛着を持って使い続けていただけるような道具を作りたいです。 平成20年、全国伝統的工芸品公募展で経済産業省製造産業局長賞、新人賞をダブル受賞。 |
伝統工芸士 |
11 | 渡辺 久瑠美 (わたなべ くるみ) |
渡辺 光親方の次女。三代目。 大学卒業後、家業に入ることを決意。 最年少の江戸指物後継者。 |