<初歩の技術>

弟子の誰もが親方から教わる技術です。最初は道具の手入れや直し方から始まり、次いで道具使いの速さや正確さを身につけます。逆目の止め方なども習得します。
また、自分で道具を作る技術も学びます。既製品では使いにくい場合が往々にしてあるからです。
そして、仕口です。数十種類ある、板材や棒材の差し合わせ方を身につけます。